2006年06月15日

ああ それなのに それなのに・・・

 ホント、イギリス国防省という役所って、まったくアホじゃないかと思う。
 と、云うのは、BBCの報道によると、イギリス国防省が、先月未に未確認飛行物体(UFO)に関するエンエン400頁にわたる報告書を公表したそうである。
 この“Secret:UK Eyes Only”というスタンプが押されている機密書類によると、なんと『空とぶ円盤が存在する証拠はない』というものである。
 イギリスで目撃された4年間にわたるUFOの情報を検証したところ、空中に現れる異常現象は大気現象や電磁的影響、流星群による影響によるものであり
『自然現象以外の、何者かにコントロ-ルされていると考えられるものはない』と結論づけているのである。
 まして、宇宙人やUFOと接近遭遇したという証言については、プラズマなどが人間の脳に与えた影響によるものであり、宇宙人などいる訳がないと云っているらしい。
 フーンだ。私は、はるか宇宙の彼方のナンジャモンジャ星雲に、私の名前の荘八にちなんだタコの八ちゃん風の八本足のチチンプイプイ星人がいると信じている。大体「ない」ことを証明するのは、いわゆる「悪魔の証明」といわれるほど、きわめて難しいのに、よくも簡単に
『UFOは存在しない』なんて、言えたものである。
 かの有名な物理学者スティーヴン・ウィリアム・ホーキング博士が、講演会で
「宇宙に地球ほどの進んだ文明を持つ惑星は幾つぐらいあるだろうか」という質問に対し、迷うことなく
「200万ほどの惑星がある」と断言し、さらに
「そんなにあるのだったら、他の惑星の宇宙船が地球に来ているはずではないか」という質問がなされたが、これに対しホーキング博士は
「地球ほどの文明を持ってしまうと、その惑星は自ら正当な正当な循環を狂わせ、環境を破壊しつくしてしまう。そして、文明の主体者である生物は内面的にも極めて不安定な状況をきたし滅亡してしまう。だから、地球もその惑星も、宇宙の時間の総体に比べれば、ほとんど瞬間的にしか存在していないことになるので、瞬間的にしか存在していない惑星同士が、コンタクトできる可能性はゼロに近い」と答えたそうである。
 そう、ちゃんと、はるか宇宙の彼方のナンジャモンジャ星雲にチチンプイプイ星人は存在しており、そしてゼロに近い確率で地球を訪問しているのである。なにしろ、はるか彼方の宇宙からUFOに乗ってくるくらいだから、地球星人からは、想像も出来ないような科学を持っている。そして、大気現象や電磁的な影響、流星群による影響と勘違いさせるようにUFOをカモフラージュさせて、地球を訪れているのである。
 ああ、それなのに、それなのに、そんな簡単なことも分からないイギリス国防省って、バッカじゃなかろうか。
 だから、チチンプイプイ星人が地球を訪問する度に
「地球に生息しているヒト科の生物ってどうもアホみたい。あいも変わらず、同じ種族同士で殺し合いはしているし、この星の貴重な資源は使いっぱなし、環境も破壊しっぱなし。この分でいくと、ヒト科の生物のために、他の生物も絶滅させられることになるから、我々が乗り込んで、悪の根源たるヒト科の生物を駆逐し、ヒト科以外の生物や植物を絶滅から救うようにしよう」と、思っているなんて考えてもいないのであろう。
 ホント、ヒト科の生物って楽天家なんだ。きっと。絶滅する運命にあるというのに・・・・。

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2006年06月01日

本物の夫婦って・・・

 6月はジューンブライド。
 6月に結婚するあつあつのカップルに、そして、もうすぐ結婚しようかなと考えているときめきのカップルに、それから、いい人いたら・・・と結婚を夢見る可憐なシングルに、はたまた、幸せ賞味期限を過ぎて7年目の浮気をしているドキドキのカップルに、それと、老後は自由とほくそ笑んで熟年離婚を目論んでいる恐怖のカップルに、次の詩を捧げます。


    祝婚歌    吉野 弘

 二人で睦ましくいる為には、愚かでいるほうがいい
 立派すぎないほうがいい
 立派すぎることは、長持ちしないことだと、
 気づいているほうがいい。
 完璧を目指さないほうがいい。
 完璧なんて不自然なことだと、
 うそぶいているほうがいい。
 二人のうちどちらかが、ふざけているほうがいい。
 ずっこけているほうがいい。
 互いに非難することがあっても非難できる資格が
 自分にあったかどうか後で疑わしくなるほうがいい。
 正しいことを言うときは、少し控えめにするほうがいい。
 正しいことを言うときは、相手を傷つけやすいものだと
 気づいているほうがいい。
 立派でありたいとか、正しくありたいとかいう
 無理な緊張には、色目を使わず、ゆったりゆたかに
 光を浴びているほうがいい。
 健康で風に吹かれながら、
 生きていることの懐かしさに、ふと、胸が熱くなる
 そんな日があってもいい
 そして、なぜ胸が熱くなるのか
 黙っていても、二人にはわかるのであってほしい。

 
 そうなんです。アメリカのミステリー作家ラリー・バインハートも『最後に笑うのは誰だ』という本の中でこう書いています。
 「(女房の)マリー・ロールは俺が風呂と、アスピリンと、眠ることと、かしずかれることにしか興味がない、と言って非難した。つんけんしている彼女に腹を立てた俺も気に食わなかった。要するに何もかも気に入らなかったわけだが、これで俺たちも恋人同士から本物の夫婦になれたようなものだ」と・・・。

  

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